日本クリエイティブ・アーツセラピー学会第7回学術大会@名古屋音楽大学
2023年11月19日 日本クリエイティブ・アーツセラピー学会第7回学術大会が名古屋音楽大学&オンライン(ハイブリッド開催)で開催されました。
今回のテーマは「”感じる”を知る 見える化するクリエイティブ・アーツ 」でした。
午前中はシンポジウム 「『芸術の知』による研究:アーツベイスト・ リサーチ(ABR)」
尾上明代(立命館大学)/ 鈴木琴栄(同志社女子大学)
10:45-12:15(どちらか選択)
①ワークショップ 「体現と知:身体・動き・ダンスによる探求」 神宮京子(特定医療法人群馬会群馬病院)
②ミニ体験&オープンカフェ 「語らう場とクリエイティブなプロセスによる “感じるを知る”」 狩谷美穂
今回狩谷は午前中の②を担当させていただきました。
シンポジウムの内容を参加者皆様と噛み砕きながら改めて考える時間、そして参加者同士の交流と学び合いの場をファシリテートさせていただきました。
私の修士論文の一部を紹介させていただきながら日本ではまだ珍しい研究方法、アート・ベースド・リサーチについて考える時間でした。
この学会の素晴らしいところはその多様性です。
ダンス、ドラマ、アート(絵)、音楽、そして表現アーツの専門家が集まり、それぞれの視点で臨床を語る場は学びの宝庫でした。狩谷は午後からドラマセラピーの実践の研究発表を3つ聞かせていただきました。
どれも音楽療法士とは異なる視点で語られており学び多い時間でした。
そして何より、久しぶりの対面の素晴らしさ。
この素晴らしい場を作ってくださったCAT理事の皆様本当にありがとうございました。
会員募集中とのことですので、こちらのリンクをご覧ください。
写真は狩谷のファシリテートしたグループワークの様子です。
facebookよりお借りしました。
投稿日:2023年11月23日