連休中にとても楽しいイベントが愛媛県の大洲で開催されます。

リズム楽器を使った音楽体験の「ドラムサークル」。

 

 

どなたでも参加いただけます。

無料です!

 

今回は、アメリカから2名の講師が招聘されている特別編。

 

連休のドライブ、家族で音楽体験、と思い出作りにぴったりです。

小さい子も、大人も素晴らし体験となるでしょう!

 

音楽療法士や保育士の仲間もたくさん広島から参加する予定です。

 

狩谷は通訳で現地におりますのでサポートさせていただきます。

笑顔とリズムの連鎖による、リズムアンサンブルです。

 

ぜひお越しください。

 

申し込みはこちらのリンクから。

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdniQEYeirnz_w4oyymSfn0wP9I2Z1yq6BrkvzQE-RfU-cxHQ/viewform

 

https://www.vmcglobaljp.com/drumabout2025

はなまる退職のお知らせ
この度、狩谷は特定非営利活動法人きずな「児童発達支援事業所はなまる」を4月末をもって退職いたします。
この件により、ご利用いただいているご家族の皆様にはご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
今後の療育内容や担当者につきましては、管理者または経営責任者より詳しい説明があると聞かされております。
はなまる管理者まで直接お問い合わせください。
こどもたちと音楽を介して対話し、楽しみを共有できることを喜び、成長のお手伝いができる音楽療法の場。
そして保護者の皆様と一緒に成長を確認し、喜びあうことができる最高の場であっただけに、保護者の皆様を混乱させてしまっていることを心苦しく思っています。
かなり急な事だったため、現在はご利用中のこども達へ、お別れをきちんと伝える「クロージング」を最優先しています。
多くの方より「音楽療法が受けられる場を作ってほしい」とご要望を頂いております。
これからゆっくり時間をかけて「職員が安心して勤務できる場」「子ども達の安全とニーズが最優先される場」そして「自由でクリエイティブな音楽療法を提供できる場」を仲間たちと一緒に作ろうと考えていますので、その日が来れば本ブログでお知らせいたします。
2年半にわたり音楽療法に特化した児童発達支援事業所はなまるの療育プログラム、音楽療法士のスーパーバイズ、職員指導、学術大会等での事例発表などを任せていただきました。他にはない音楽療法の理論を使った療育プログラムを実現させていただいたこと、特定非営利活動法人きずなの関係者皆様にこの場をおかりして感謝申し上げます。
音楽療法のタネをたくさんまかせていただきました。
これまで応援、サポートしてくださった関係者の皆様、何より音楽療法の力を信じてはなまるに通ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
音楽療法についてのご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
はなまるは退職いたしますが、音楽療法士としての活動は続いていきます。
今まで同様、毎日どこかで必要な人に音楽療法を届けています。
見かけたらどうぞ声をかけてくださいね。
私の仕事はこれからです。待っていてください。
Thank you,
音楽療法士 狩谷美穂 (MT-BC)

音楽療法は誰でもできる?

音楽ができる人が担当すれば音楽療法?

音楽を使った支援であれば音楽療法?

見ている人は違いがわからない?

私の考えるその答えは、「どれも正しい」です。

なぜなら音楽療法士は国家資格ではなく、誰が「音楽療法」をうたって実践しても法に触れることはないからです。

 

日本でもこの20年間で音楽療法に対する認知度が上がり、多くのスクールが広告を出しています。

「2週間で資格が取れる」

「オンライン授業を受けて課外提出で資格が取れる」

どれも、簡単で短期間、安価であり、実践や実習指導を伴わないものですが、「音楽療法を学びたい」と思った方には手軽に受講できるのが魅力なのでしょう。パッケージ化されることで消費者には手軽にアクセスできる。これは悪いことではありませんが、どの資格も同じだと考えるのは危険です。

私の持っているアメリカの音楽療法士資格Board Cirtified Music Therapist(MT-BC)は米国の認定大学、大学院を卒業することの他に1200時間の実習(スーパーバイザーの指導付き)が必須となります。資格取得後も経験豊富なスーパーバイザーからの定期的な実践指導を受けることが推奨されています。米国で音楽療法士として就職する際、この資格を持っていることが条件です。

では日本で音楽療法士を選ぶ時は何を基準に選べば良いのでしょうか?

その答えは、「自分が納得できる音楽療法士を選ぶ」です。

音楽療法士が

 

これは主治医を選ぶ際と似ています。

治療へのアプローチは何通りもある。その中で何を基準に選ぶのかは、自分の感覚と医師の感覚が合うのかどうかということに尽きるのです。パートナーとして病と戦う相手を選ぶのですね。

あくまで基準としてですが、狩谷が一緒に仕事をするために採用する音楽療法士は、日本音楽療法学会認定音楽療法士または全国音楽療法士養成協議会1種の資格を有する音楽療法士又は海外の大学・大学院で音楽療法を学び学位を得た方のみとしています。

資格があれば良いというものではありませんが、本気で時間と費用をかけて音楽療法を学ぶ決心をしたという一つの目安になります。しかし、セラピストとしての実力は資格取得後から実践を通して培われるものです。

そこで実践に欠かせないのがスーパービジョンと呼ばれる指導です。これは日本でいう「先生から教わる指導」のイメージとは少し異なり、音楽療法士が自らの感情やアクションを振り返りながら、客観的視点を養い、より冷静で効果的な介入と分析ができるようになるための導きのようなイメージです。スーパーバイザーからの効果的な問いかけにより音楽療法士は新たな見解を得ることができ、提供するセラピーの質が向上します。

 

私は音楽療法士としての仕事、そして音楽療法士をスーパーバイザーとして支える仕事が何よりも好きです。

対象となる人たちと言語を超えた音楽の中でコミュニケーションをとり、その人の可能性を探る。そして成長への導くことができる喜びは他にないのです。

だから私は音楽療法士として、自分の受けた教育、知識、経験の全てを活かして対象者と全力で向き合いたいと考えています。そしてできないことは「できない」と伝えます。

この度退職することになった音楽療法士の仲間がこんなことを言っていました。

「私たちは音楽療法をしないと生きていけない体質になっている」

ユーモア溢れる発言に笑いながら、「いや、本当かもしれない」と思いました。

家族には「ママは音楽療法クレイジー」と言われるほど私はこの仕事が好きです。

色んな価値観が交わり合う今、「音楽療法」がパッケージ化されて「誰でもできる」と売られる事が増えたように感じます。

これを私には変えることはできませんし、変えようとも思いません。

ただ必要な人から「あなたにお願いしたい」と選ばれる音楽療法士でありたいです。

音楽療法を全力で実践してきた音楽療法士達、最後まで音楽療法を守ろうと戦ってくれ、サポートしてくれたスタッフ達は私の選びたいスタッフです。

 

 

私が尊敬してやまないドラムサークルの父アーサー・ハル、そしてビジネスコーチとしても活躍してるトレーナーのジム・ボノウが来日します。

 

今回はドラムサークル5日間の研修、メンター研修の他に、各地で様々なワークショップや講演が予定されています。

どのイベントも今の自分を知る、深く掘り下げる、そしてより良いコミュニケーションと在り方を練習できる素晴らしい場となるでしょう。

https://www.vmcglobaljp.com/drumabout2025

これらの研修を受けることで、チームを率いる理想のリーダーに近づけると考えます。

一番大切なこと、それはまず「自分を知ること」。

自分の弱さ、染みついた価値観、恐れているもの、自分の魂が求める生き方を見つけるプロセスがこの研修にはあります。

 

狩谷は通訳として、一部同行しております。

 

こちらの日程をご覧いただき、ピンと来た方はお申し込みくださいね。

どの日程も、音楽の経験がない方が問題なく参加いただけますのでご心配なく。

自信を持ってお勧めするトレーニングです。

 

2025年!

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年は多くのご縁に恵まれ、新たな法人様とのご契約や、今まで経験したことのないコラボレーション企画に参加させていただきました。

新しいスタッフも加わり今まで以上にパワフルなチームになったことも嬉しいニュースでした。

2025年もワクワクするような企画やお誘いがすでに入っており、楽しみにしているところです。

さて、今日は京都の同志社女子大学の鈴木先生からお声かけいただき、3年生の学生さんに向けた授業を担当させていただきました。

児童領域の音楽療法臨床の現場について実践のビデオを見ながら学生さんと一緒にアイディアを出し合い学びを深めることができました。音楽療法の現場では様々なニーズと出会います。そしてそこには家族と地域とのつながりもある。それらを統合的に考慮しながら音楽療法ができることは何か?を一緒に考える時間でした。

学生さんの真剣な眼差しと、自分の頭で考えて意見交換できる姿勢に感動した1日でした。

学生の皆さん、鈴木先生ありがとうございました。

2025年も素晴らしい成長の1年になりますように。

7月中の2週間、私たちはニューヨーク大学のNordoff & Robbins Center for Music Therapyで開催されたサマーコースを受講してきました。

日本ではノードフ&ロビンズ音楽療法と呼ばれています。この音楽療法の手法は個人の創造性と音楽をセラピーの中心として捉えるもので、私の音楽療法人生で最も影響を受けてきた理論でもあります。マンハッタンに位置するニューヨーク大学の大学院にはノードフ&ロビンズ音楽療法の研究センターがあり、多くのクライアントに音楽療法を提供しながら最前線の研究と教育が行われています。センターのホームページはこちら↓

https://steinhardt.nyu.edu/nordoff

講師陣はニューヨーク大学などで教鞭をとる音楽療法士達で、実際のセッションの動画を見ながら分析を重ねます。その臨床の奥深さに改めて感銘を受けました。以前広島文化学園大学にも来ていただいたアラン・タリー先生とも久しぶりの再会を喜び合いました。

対面とオンランを合わせて7カ国から集まった受講生達との活発でエッジの効いた意見交換は学びをさらに豊かなものにしてくれました。

音楽療法は世界中で取り入れられており、その方法も理論も文化によって異なることもありますが、基本的な考え方は文化を超えて共通です。スペインやブラジル、韓国、香港から来た音楽療法士達と音を使って学び合う体験はニューヨークならではです。

写真は受講生の仲間達と集合写真。(許可有り)

狩谷は通訳者としての参加でしたが、私自身も初心に帰って学び直す素晴らしい時間でした。

若い音楽療法士達は5日間の研修で得た知識と技術をこれからのセッションに活かしてくれることでしょう。

そしてニューヨークでしか見られないブロードウェイのショー、ジャズ、ワールドミュージック、クラシック音楽とバレエをみんなで楽しみました。世界レベルの芸術表現、そしてニューヨークの街の音からインスパイアされました。

狩谷は20代の大半をニューヨークで過ごしました。懐かしい友人や仲間との再会も楽しむことができた貴重な2週間でした。

 

とても楽しく学べるイベントのお知らせ。

6月は久しぶりにアメリカから来日されるキャメロンのドラムサークル研修が松山で行われます。

その一環としてコミュニティードラムサークルが開催されます。

なんと参加費は無料!

本物のドラムサークルを世界レベルのファシリテーターと楽しめるイベントです。

狩谷は研修の通訳者として同行しています。

ぜひ一緒にタイコを叩きにきてください〜。

申し込み&詳しくは下のリンクから!

https://www.vmcglobaljp.com/post/240608communitydc-matsuyama

音楽療法士を募集します。

詳しくはお問い合わせください。

【募集職種】

音楽療法士(フリーランス)

【募集人数】

1〜2名(2024年4月〜)

【業務内容】

・事業所に出向いての集団音楽療法を担当していただきます(児童・成人・高齢者の領域)

・ワード&エクセルを使った記録入力等の書類作成

【応募条件】下記の音楽療法士の資格をお持ちの方のみご応募ください

・日本音楽療法学会認定音楽療法士又は(補)在学生は資格取得見込みの方

・全国音楽療法士養成協議会認定音楽療法士1種

・海外で取得した音楽療法資格(要相談)

【その他の条件】

・ピアノ、キーボード、ギター等の伴奏楽器における演奏技術を有する方

・即興演奏を用いた音楽療法にご理解いただける方、即興技術を高める意欲のある方

・自家用車での移動が可能な方

【勤務地】

呉市・東広島市・広島市

【勤務時間】

月2回〜4回

【報酬】

詳しくはお問い合わせください。

 

少し前ですが、米国の楽器メーカREMO社のCEO、ロバート氏へのインタビューをオンライン通訳させていただきました。

エネルギッシュで、本当に熱のこもったお話に夢中になりながらも、そのテンポ感についていくのに必死の通訳でした。頭の切れる方は話もスピーディーです。

そしてそのインタビューがこの雑誌の記事になっています。

とても読み応えがある雑誌です。

私が音楽療法で使っている打楽器の9割はREMO社の楽器です。こうして夢を追いかけるリーダーたち作る楽器が日本でも役立っていることに感謝です。機会があったら読んでみてくださいね。

2023年11月19日 日本クリエイティブ・アーツセラピー学会第7回学術大会が名古屋音楽大学&オンライン(ハイブリッド開催)で開催されました。

今回のテーマは「”感じる”を知る 見える化するクリエイティブ・アーツ 」でした。

午前中はシンポジウム 「『芸術の知』による研究:アーツベイスト・ リサーチ(ABR)」

尾上明代(立命館大学)/ 鈴木琴栄(同志社女子大学)

10:45-12:15(どちらか選択)

①ワークショップ 「体現と知:身体・動き・ダンスによる探求」 神宮京子(特定医療法人群馬会群馬病院)

②ミニ体験&オープンカフェ 「語らう場とクリエイティブなプロセスによる “感じるを知る”」 狩谷美穂

今回狩谷は午前中の②を担当させていただきました。

シンポジウムの内容を参加者皆様と噛み砕きながら改めて考える時間、そして参加者同士の交流と学び合いの場をファシリテートさせていただきました。

私の修士論文の一部を紹介させていただきながら日本ではまだ珍しい研究方法、アート・ベースド・リサーチについて考える時間でした。

 

この学会の素晴らしいところはその多様性です。

ダンス、ドラマ、アート(絵)、音楽、そして表現アーツの専門家が集まり、それぞれの視点で臨床を語る場は学びの宝庫でした。狩谷は午後からドラマセラピーの実践の研究発表を3つ聞かせていただきました。

どれも音楽療法士とは異なる視点で語られており学び多い時間でした。

そして何より、久しぶりの対面の素晴らしさ。

この素晴らしい場を作ってくださったCAT理事の皆様本当にありがとうございました。

会員募集中とのことですので、こちらのリンクをご覧ください。

http://www.jcata.org/

 

写真は狩谷のファシリテートしたグループワークの様子です。

facebookよりお借りしました。

 

 

11月15日は久しぶりに対面で開催された県立広島病院「きりんさんの会」での音楽療法でした。

「きりんさんの会」は、県立広島病院NICUを退院(予定者も含む)し、体幹機能障害2級以上、療育手帳A以上相当、気管切開/在宅人工呼吸器/在宅酸素などの呼吸に関する医療的ケアを受けて通院している方で参加希望の方を対象とされています。

この会では毎回30分間の音楽療法を提供させていただいています。

通常は年に3回の対面開催ですが、コロナ期間中は回数も減少し、オンラインでの開催でした。

今回は対面での音楽療法が可能になりました!!!

久しぶりにお会いする馴染みの医療スタッフ皆様、保護者の皆様と再開を喜び合いながら子供達一人一人の成長を感じ、喜ぶ回となりました。

今回の音楽療法では、タンバリン、ツリーチャイム、そしてオクタチャイムを使った個人演奏を一人一人の反応に合わせてアプローチを変えながらご提供しました。

そして最後はみんなで一緒にシェイカーを振りながらフルート演奏でジブリの名曲を演奏。(もちろん医療スタッフの皆様も一緒に演奏してくださっていました。ありがとうございます。)

たくさんの笑顔と子供達のリズミカルな動きが見られていました。

最後にはこの会のテーマソングになっている「ビリーブ」を生のピアノ伴奏に合わせて合唱して終わりました。

声を合わせて、みんなの思いを共有する「ビリーブ」。本当にぴったりの曲だと思います。

私も歌いながら込み上げるものがありました。

 

ここでの音楽療法の目的は

  1. 子供達が主役となり音楽を介して他者と共に楽しむ
  2. 子供達の「表現する力」の育成と成功体験の共有
  3. 保護者同士がリラックスして楽しみ、交流できる環境作り
  4. 子供達、保護者、医療、福祉、ボランティアが共に音楽を楽しむことでコミュニティーとしての意識を高める

ことだと狩谷は考えています。

 

回数は少ないですが、毎回子供達の成長を見せていただいています。

笑顔はもちろん、驚いたような表情、初めての楽器に緊張の表情など音楽療法中に見せる子供達の表情は本当に豊かでした。

そして、この会から音楽療法士が学ぶことも多々あります。

医療ケア児を取り巻く社会の課題、私たち音楽療法にできること、そして求められる知識と技能について考える日々です。

きりんさんの会の運営スタッフの皆様、ありがとうございました。会場の写真を撮り忘れました。

写真は今回も使用した、子供達に人気のオクタチャイム(右側)です。

 

今日はMUSIC POWER for ALL.で音楽療法を提供させていただいている社会福祉法人 成城会様で音楽療法の市民講座を行いました。

介護を受けておられる方のご家族や関心をお持ちの市民の皆様とともに音楽療法の基礎知識を学び、実践編として打楽器や効果音を用いた活動を体験していただきました。

開始前はやや緊張していた皆様(私?)も、歌って体を動かせば表情が明るく変化していきます。

「一番効果のある音楽は?」のご質問に対しての答えはズバリ「あなたの一番好きな音楽です」。

会場は笑顔と笑いに包まれました。

施設ご利用者様と、ご家族が一緒に学びながら楽しむご様子を見せていただきながら、心が温まる思いでいっぱいでした。

音楽療法をもっと身近に感じ、取り入れていただけるように、市民講座のお仕事のご依頼は大歓迎です。

最近スタッフとして加わったインドネシアからの技能実習生お二人も加わって楽しい音楽での交流ができました。

今日も多くの方に音楽療法の効果や魅力をお伝えすることができ感謝でいっぱいです。

少し前ですが、第4回音楽療法交流会のオンライン音楽療法を担当させてきただきました。

ご自身でも医療的ケア児のママさんでもおられる企画スタッフの福田さんの思い。

「医療的ケア児が必要な小児患者様やそのご家族に繋がりができ、孤独にならないように、笑顔の輪を繋げていきたい」

感染症のリスクから集まることができなくても、一緒に音楽を楽しみながら繋がること。

まだ暑い時期だったこともあり、夏をテーマに色々な音楽体験をご提供。

在宅医療を受けておられる患者様とそのご家族、そしてスタッフが音楽で繋がる素晴らしい時間でした。

大好きな曲をリクエストしていただき、思いのつまったその人その人のパーソナルソングをフルートとピアノで演奏させていただきました。

ご家庭にいながら、音楽で仲間と繋がるコミュニティー的音楽療法。

今回の担当音楽療法士は狩谷と竹内でした。良い時間をありがとうございました。

ひのでクリニックのインスタグラム↓

https://www.instagram.com/p/CynX2gCr-bZ/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

10月23日 日曜日

神戸大学で行われた「日本臨床音楽療法学会第17回大会」にて狩谷がスーパーバイズ(指導)しているNPO法人きずな児童発達支援事業所はなまるの音楽療法スタッフが初めての学会発表に挑みました。

50回のセッションをまとめ、分析し、考察する流れの中で本当に多くの学びを得ることができた時間だったと思います。

スーパーバイザーとしてはスタッフの臨床家としての大きな一歩を踏み出すお手伝いができたことを本当に嬉しく思っています。

 

若く有能のスタッフたちの成長が本当に嬉しく、未来が明るく見えてきました。

 

ミニ体験&オープンカフェのファシリテートを努めさせていただきます。

ハイブリッドですので、海外から、お家からの参加も可能です。

とても楽しみにしている学会で狩谷も現地参加する予定です。ぜひお会いしましょう!

11月19日(日)第7回学術大会 9月20日より受付開始

第7回日本クリエイティブ・アーツセラピー学会学術大会(ハイブリッド開催)
テーマ:「“感じる”を知る~見える化するクリエイティブ・アーツ~」
 「今ここで起こることを五感で感じる」ということがクリエイティブ・アーツセラピーの魅力であり可能性なのだとしたら、感じることに向き合いひもといていく先には、多くの学びの種があるのではないでしょうか。本大会では、“感じる”を知るをテーマに、クリエイティブ・アーツセラピーの中で生じるプロセスを見える化する試みについて、さまざまな角度から考えます。感じることを知ろうとする取り組みの中から、私たちは何をつかみ、何を学ぶでしょうか。みなさんと分かちあいたいと考えています。
日時:2023年11月19日(日)
   時間9:30~16:15(対面参加の受付開始9:00)
会場:名古屋音楽大学 または オンラインZoom
<プログラム>
【午前】9:30~12:15
*9:30-10:30
シンポジウム 全員(ハイブリッド)
「『芸術の知』による研究:アーツベイスト・
リサーチ(ABR)」
尾上明代(立命館大学)/ 鈴木琴栄(同志社女子大学)
*10:45-12:15 分科会( ①か②を選んで参加)
①ワークショップ(対面のみ)
「体現と知:身体・動き・ダンスによる探求」
神宮京子(特定医療法人群馬会群馬病院)
②ミニ体験&オープンカフェ(ハイブリット)
「語らう場とクリエイティブなプロセスによる
“感じるを知る”」
狩谷美穂(MUSIC POWER for ALL.)
【午後】13:30~16:15
*13:30-15:30 演題発表
※本会会員による研究発表です(分科会ⅠかⅡを選んで参加)
分科会I:「事例から考える」(対面)
①ありのままでいられる場所(音楽療法)がもたらした
もの~音楽と言葉による表現と、バリデーション(承認)
から生まれたプロセス~
②ASD と知的発達症を併せ持つ中学生男子の事例
~アートで冒険し“自閉”と“普通”の壁を乗り越える
共同作業~
分科会II:「ドラマを用いた実践」(ハイブリッド)
①感情「で」理解する ~小学校での即興演劇実践~
②自立訓練事業所でのドラマセラピー
~重複(知的障害・聴覚障害)障害の男性を中心に~
③ABRでみえたもの~ドラマを織り込んだ2つの研究から~
*15:45-16:15 全体会 全員(ハイブリッド)
「音」を通して一日を振り返り、学びを確かめあう時間です。
2023年9月20日より申込受付開始!
<参加お申込>
大会参加をご希望の方は、こちらのWEBフォーム にてお申込みください
【参加費】5,000円(会員) 8,000円(非会員)
【主催】一般社団法人日本クリエイティブ・アーツセラピー学会
大会チラシ&プログラムは、JCATAホームページより(www.jcata.org
<お問い合わせ>
conference2023@jcata.org
(第7回日本クリエイティブ・アーツセラピー学会学術大会実行委員会)
【音楽療法に関するワークショップ情報】
音楽療法士やドラムサークルを含む、関連領域でお仕事をされている方を対象としたワークショップを最も信頼する音楽療法士の一人、長江朱夏さんと二人で共同企画いたしました。会場は長江さんの勤務されている名古屋音楽大学です。
 
「どこからきて、どこへ向かうのか」
〜アイデンティティーに立ち帰る〜
このワークショップは自分が現在のキャリアに至ったその旅路を振り返り、これからの仕事人生をより自分らしく過ごすために何が必要か、何を手放すのか、を見つける時間になります。
対象者理解、臨床技法や、テクニックを学ぶワークショップではありません。
あるようでなかった、自分自身のキャリアを振り返り、より自分らしく仕事をする方法を見つけるワークです。誰のためでもない、自分自身のための時間を過ごします。
 
アート制作、音楽表現、ムーブメント、ロールプレイ、そしてイメージワーク。お互いの表現に耳を傾けるシェアリングの時間も十分とる予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。定員は15名の小さなワークショップで濃い時間を過ごしましょう。
 
詳しくはチラシをご覧ください。
 
参加資格:音楽療法士、音楽を使って対人援助を実践されている方(医療、福祉、保育、教育の領域で1年以上の実践経験がある方)ドラムサークル実践者歓迎
 
お申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSepOS1FpmzBDs8DvzQAGQCz9AD21EzTdwv-xpKOeZP9EOV86Q/viewform?usp=sf_link

音楽療法士の仲間と立ち上げたMusication Laboの講習会のお知らせです。音楽療法士の視点から、現場で役立つさまざまな理論や実践、スキルアップに向けた講習会を開催しております。

今回の講習会は子供に特化した内容です。

メイン講師は、音楽療法博士で保育士の井上聡子さん。狩谷も運営側で関わっています。

日本音楽療法学会のポイント対象の講座です。

今回も濃い内容になりそうですよ。お申し込みはこちらのリンクより。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgo6jOiqSsKULS2tdFC_ihG-_PQuKGodBxCFW4-XY5rbjTEA/viewform?fbclid=IwAR0QurB_QVI0aN_-LEfGVANS4hN4IlXAciLVJJ4yCE2RVIRrFQYNtzsEs24

Musication Labo 2023年第2回講習会

「子どもの「こころ」と「身体」を育む」

開催日:2023年7月30日  20:00~21:45

参加費 (税込)

一般 ¥4,000
会員 ¥3,500

参加人数:Zoom 20名様

プログラム

①子どもの発達と発達障がいについて

②音や音楽を使って働きかけるとは・・

③音楽療法について

④音楽による早期介入に期待される効果

⑤音楽で認知力と感性を共にUPさせる

⑥音楽を用いた支援の実際

オンラインセミナーのお知らせです。

今日は早起きしてカリフォルニアとズーム打ち合わせでした。

今回はDCFAの主催で米国の音楽療法士アリアナさんの講座の通訳を担当させていただきます。

今日はその打ち合わせでしたが、とても明瞭で経験豊富な音楽療法士さんで、内容も深くとても楽しみになっています。

音楽療法士さんはもちろんですが、医療、福祉、教育関係でお仕事をされている方も、またはドラムサークルについて知ってみたい方にも楽しんでいただける内容になっています。リズムが健康を作る。まさにその現場を見せていただけるのを今から楽しみにしています。

オンラインですが、時間が合わない場合も後ほどアーカイブで見ることができます。

 

申し込みは下記のリンクからどうぞ。

 

 

https://peatix.com/event/3553509

少し前ですが、在宅医療を専門に提供されているひのでクリニックさんのオンライン交流会で音楽療法を提供させていただきました。

音楽療法は直接対象者と関わる場合もあれば、このように医療従事者とケアするご家族を含む交流・コミュニティー作りの場として使われることも多くあります。
音楽があることで医療的ケアが必要なお子様の表情はもちろん変化し、スタッフを含む皆さんの表情が笑顔になる瞬間になります。オンラインでのコミュニティー音楽療法とも言える取り組みですが、対面で皆様と一緒に音楽作りできる日が楽しみです。
嬉しいことに最近ではこのような場作りへの音楽療法のご依頼が増えてきています。
音楽療法士が提供できることの一つに、家族会や地域との交流会があります。
コロナ禍にはできなかった音楽交流会が今後増加してくることが楽しみです。

↓ひのでクリニックフェイスブック&ホームページです。広島で在宅医療を提供されています。

https://www.facebook.com/hinodeclinic

 

https://hinode-clinic.com/?fbclid=IwAR0N-1jXBSnqHuZSNQH2UJ2V-6zXZUgrb63ym2yE0RYLoJD0e5qw_YA2LEQ

2010年のハワイでの出会いからご縁をいただき、今年も通訳として研修をお手伝いさせていただきました。

リズムを通して自己実現から世界平和まで壮大なビジョンのある素晴らしい研修でした。VMCのドラムサークル理論と実践は私の目指す音楽療法臨床のあり方と通ずることも多く、毎回が学び直しであり、自分への気づきの時間となっています。今まで以上に音楽療法士も多く参加しており、音楽療法の学術領域における理解と発展も進んでいると感じました。

宿泊を伴う強行スケジュールではありましたが、寝食を共にしながら仲間と共に学べる機会は何にも変えられない宝物でした。運営関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

参加者の皆様、皆さんの笑顔と成長を見せていただき本当に光栄です。私も成長できるよう頑張ります。

https://www.vmcglobaljp.com/

 

 

すっかり春の気温になりました。我が家のミモザも満開です。

コロナも落ち着きを見せており、徐々に新しいご依頼が増えてきております。

お陰様で今年度のご予約枠も残すところわずかになりました。

音楽療法は対象者様に合わせて全てプランを組みます。

だからこそ一度ご体験いただくことが一番だと考えております。トライアルの音楽療法を是非ご利用ください。

まずは音楽療法についての簡単なご説明からさせていただきますので、気になっておられる方はお気軽にご連絡ください。

 

 

今週末はHealthRHYTHMSのトレーニングを受けています。

このプログラムは簡単に言えば科学的研究をベースにした健康&ウェルネスのためのドラミングのプロトコルです。今回の講師は私の友人でもあり音楽療法士のクリスティーン・スティーブンスです。

https://ubdrumcircles.com/

トレーニングは全て英語。

医療福祉の現場、学校現場、刑務所や少年院、離職率や燃え尽き症候群をターゲットにした企業研修、戦争による心の傷、平和構築のための活動などグループドラミングを使った様々な事例、研究が紹介されています。そして実践編も実際の楽器を使って音を出しながらの学び。

米国時間で行われるオンライントレーニングなので、日本時間の深夜からの開始です。正直眠いですが、米国まで行くことを思うと昼夜逆転してもオンラインで受けることの意味があると思い申し込みました。

私の現場でも使えるテクニックが沢山あります。この価値ある内容を皆様にお届けできるのが楽しみです。

https://remo.com/experience/post/healthrhythms/

 

春の初回トライアルセッションのお知らせ。

コロナの時代がそろそろ幕を閉じようとしています。これまで外部講師やボランティアさんが入ることを止めていた施設も、家族の面会を開始する準備を始めているようです。

施設職員の皆様。本当にお疲れ様です。コロナ禍の介護、医療ケアの状態は想像を絶するほど大変だったと思います。

音楽療法は、職員の皆様の今までの苦労を労う効果も期待できます。参加者様と一緒に、安心できる空間の中で、音楽を介した明るく穏やかな交流を楽しめる時間となるでしょう。

期間限定ではございますが、初回トライアルの音楽療法をお試し価格でご提供させていただいております。

まずは音楽療法士に会ってみてください。そして本物の楽器に触れて、参加者様と一緒に音楽を楽しむ時間を体感してください。

詳しくはお問い合わせください。

 

 

毎日寒い日が続いています。私の住むエリアでもかなり雪が積もりました。

春が待ち遠しいです。

今日はイベントのお知らせです。

ドラムサークルのイベントや研修で長年通訳を努めさせていただいていると、打楽器を演奏するという極めて原始的な行動が人と人とを繋ぎ、社会的にも健康的にも様々な影響を及ぼしていることに驚かされます。

日々のセッションの中で、あえてピアノを使わず太鼓だけで歌ったり、コミュニケーションをとってみたりすることでリズムのパワーに気付かされる日々です。

さて、この度インドのドラムサークルが詳しく紹介されるオンラインクラスが開かれます。

インドのリズムは複雑で、豊かな音楽に溢れているから。

私はオンライン通訳でお手伝いさせていただきますが、今から楽しみです。

興味のある方はぜひお申し込みくださいね。

https://www.vmcglobaljp.com/post/230226openwebclass

 

 

2023年がスタートしました。

今年は1月4日からセッション開始しました。

コロナや雪の影響で延期されたセッションの振り替えで3月まではスケジュールがいっぱいです。(ありがたいことです)

2023年は新しいお仕事や案件も多く入りそうなスタートになっています。

コロナで混乱したこの2年間、本当に必要な方へ音楽療法が届けられませんでした。どの職種も同じだと思いますが、音楽療法を受けない期間、かなり状態が悪化されている方が多いことを知らされ、心が痛む日々です。

オンラインでの音楽療法依頼も増加しています。対面でもオンラインでも、関わらせていただいている皆様の心と身体の健康を支えられるよう全力で進みたい新たな年です。

 

さて、オンラインイベントのメリットは世界中の旬の情報がライブで手に入ることではないでしょうか。

今週土曜日は魅力的なドラムサークル事情についてのオンラインイベントの通訳を担当させていただきます。音楽療法ではありませんが、音楽を使った魅力的な活動の紹介です。

 

スピーカーの皆さんのお人柄、豊富な知識と経験を通訳という立場から皆様とシェアできることは喜びです。

 

興味のある方は下記のリンクよりお申し込みください。

 

https://www.vmcglobaljp.com/post/openwebclass230107?fbclid=IwAR0SZblE1Ag2bSlADD_116Fv6HVwJn8kB6Jcb8CKUta774dtai9LwpYmf74

(日本語あります)
With the cooperation of the NPO Kizuna, we are pleased to announce the opening of Hanamaru, a child development support office specializing in providing individual music therapy in our hometown of Higashi-Hiroshima.
For me, this business is the fulfillment of a long-held dream: providing music therapy for developmentally delayed children between the ages of 0 and 6 years old. The staff team of music therapists are all wonderful people that I have been convinced are the best in the city. I work one to three days a week as a clinical music therapy supervisor. Every day is exciting and I am learning a lot.
It was my desire to create an environment where everyone can receive music therapy, regardless of economic disparity.
Many of my colleagues have advised and helped me throughout the process of opening. Thank you very much.
Although we are still in the growth stage, we plan to focus on staff development and research. Please come visit us when you are in the area.
この度NPO法人きずなさんが地元東広島に念願の個別音楽療法を専門に提供する児童発達支援事業所はなまるをオープンしました。
私にとっては長い間の夢が叶ったような事業内容です。0歳から6歳までの発達に遅れのあるお子さんを対象とした音楽療法を提供しています。音楽療法士のスタッフチームは私が納得した素晴らしい人材ばかりです。私は音楽療法の臨床をスーパーバイズする係として週1日から3日間勤務しています。毎日がワクワクの連続で、私自身も学び多い日々を過ごしています。
経済や情報の格差に影響されることなく、誰もが必要であれば音楽療法を受けることができる環境作りが私の望みでした。
オープンに至るまでの間、多くの仲間に助言をいただき、助けていただきました。ありがとうございました。
まだまだ成長段階ではありますが、今後はスタッフの育成、研究にも力を入れる予定です。
インスタグラムも毎日更新しています。

 

狩谷が数年前から音楽療法を提供しているNPO法人きずなさんが新しい児童デイを立ち上げられます。

未就学児を対象とした個別音楽療法を専門で提供する事業所「はなまる」です。

10月スタートですが、事前に体験会も行います。興味のある方は法人本部(担当:沼田さん)にお問合せください。

 

同時に音楽療法士スタッフも募集しております!臨床を大切にする音楽療法士さんで、ご興味のある方はメッセージをお送りください。

 

法人リンクはこちらをクリック

 

 

表現アートセラピー研究所のオンライン講座にて音楽療法実践のお話をさせていただくことになりました。

表現アートセラピーとは音楽に限らずダンスやアート作成を用いた療法の手法です。私の卒業した大学院Lesley Universityでは様々な芸術媒体を用いたセラピーの研究・教育が行われていました。

私自身も音楽療法セッションの中にアートやダンスをよく取り入れています。

今回は代表の小野さんにお声かけいただき、音楽療法についてお話させていただきます。

音楽療法について学べる初心者から経験者の方までを対象とした内容です。臨床についてのトピックが中心になりますので、実践の様子を知りたい方には良い内容だと思います。

ご参加ご希望の方は直接リンクからお申し込みくださいね。

 

https://www.hyogen-art.com/post/7%E6%9C%8817%E6%97%A5-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%97%A5%E6%9B%9C%E8%AC%9B%E5%BA%A7

 

 

 

久しぶりの投稿です。

私もスタッフ達も元気で活動できていることに感謝を感じつつ現場に向かう毎日です。

コロナもだいぶ落ち着いてきて対面での音楽療法セッションが戻ってきました。

しかし遠方のクライアントさんや、まだまだ対面が難しいクライアントさんとは引き続きオンラインでのセッションが続いています。オンラインセッションの難しさ、課題は山積みではありますがメリットも沢山あると感じるこの頃です。

オンラインでもできることをやる。ゼロよりも何かをスタートさせること。そこから繋がる出会いが可能性を生み出すことも多くあります。

今日は医療機関と繋いでの定期的な個人セッションの日でした。施設スタッフさんの思い、行動力が形になっていきます。

一人ではオンラインセッションの設定ができない方も多い中、協力して音楽療法を届けようとしてくださる方がおられる事で実現できるオンライン音楽療法。

ありがとうございます。

おはようございます。久しぶりの投稿です。

広島は雪の朝になりました。

 

DCFA (ドラムサークル・ファシリテーター・アソシエーション)の主催によりとてもエッジの効いたプロジェクトが立ち上がり、光栄にも講師としてお話しさせていただくことになりました。対談相手となるのは、日本のドラムサークルを引っ張ってこられたドラマー森田さん。しかもタイトルはこれ。

「あなたから音楽的な要素を取ったら何が残る?」

狩谷は音楽療法士の立場からドラムサークルの捉え方、臨床現場へ実際に取り入れる方法など含め、療法士としてのあり方についてお話をさせていただきます。運営スタッフの皆様との打ち合わせが進む中、すでに心地よい緊張と興奮に包まれています。参加申し込みはこちらから。

https://dcfa-wellness2022.peatix.com/?fbclid=IwAR1R4F3aSb3c04bJ0Yhj07ac5bgNuFrwEydp_bphR8nspN_dwF6rkw_Ejpo

11月18日

町内の武田高等学校GSコースの皆さんに海外での学びや経験についてお話しさせていただきました。

武田高等学校のGSコースは真の国際人を育成するためのグローバルなコースです。学生さんの多くは留学や国際支援などに視野を向けていることから、私にご依頼いただきました。

ランチタイムの短い時間でしたが、黒瀬町からニューヨークへ留学した経験や音楽療法士としての仕事など様々な視点からお話しさせていただきました。

アメリカでの8年間は現在の私を作った大切な時間ですので、言いたい事がありすぎて。。。

ズームを使ってのトークですが、学生さんや先生方のパッションが手にとるように伝わる時間でした。

学生の皆さん。もうすぐ海外へ飛び立てる日がきます。

楽しみに、学び続けましょう。私も負けずに学び続けます。

写真はGSコース担当のサウザー先生が私のスライド内の言葉を取り入れてポスターを作ってくださいました。

「There is NO BOX」「枠なんてない」という一文です。

そもそも枠など存在しないのだから、好きなように進めば良いという願いを込めて。

 

GSコースの学生のみなさん、先生方お世話になりました。また一緒に音楽を使ってコミュニケーションを楽しみましょう。

 

https://takeda.ed.jp/?p=59399

待望の個別音楽療法がスタートです!

この度、狩谷が長年グループでの音楽療法を提供させていただいておりますNPO法人きずなさんで土曜日限定の個別音楽療法がスタートいたします。狩谷がスーパーバイザーとして指導を行いながら、有資格者の音楽療法士が担当させていただきます。

集団に馴染めない子どもさん、個別での支援を要する子どもさんに一人一人のニーズに合わせた楽しい音楽活動を通してより健やかな成長を促します。いろいろな楽器の音色や振動に触れて、歌って、動いて。楽しみながらの音楽療法です。

 

受給者証をお持ちで放課後等デイサービスをご利用の方のみ対象となります。

月2回〜3回の完全予約制となっております。送迎はありません。

詳しくはNPO法人きずなまでお問い合わせください。

 

 

狩谷はモデレーターとして参加しています。ご興味のある方はぜひお申し込みください。

 

音楽療法士の仕事のリアルを覗いてみませんか?
米国と日本の文化・社会の違いに葛藤しながらも、音楽療法士として様々な活動や経験をしてきた2人の過去・現在・未来にスポットライトを当ててトークセッション形式でお話しいただきます。

音楽療法士を目指している方、現在活躍中の方、ご自身の勉強を深めたい方に。

Musication Labo発足

音楽療法そして関連領域に関する実践及び研究に興味関心をもつ会員同士の学び合いを目的とする未来を見据えた研究会です。

コロナ禍の2021年8月に発足されました。

一方向の講義だけではなく、インタラクティブ(相互的)なコミュニケーションを重要視しワクワクする有意義でグローバルな学びをお届けします。

今後も、状況を鑑みながら、オンライン&リアルでの講習やイベント等企画していきます。

スピーカー・井上聡子

フロリダ州立大学で博士号を修了。音楽療法博士、日本音楽療法学会認定音楽療法士、米国認定音楽療法士、児童発達支援管理責任者、相談支援専門員として生活支援と療育を主体とした子どもの支援に関わる。音楽と身体「心」の発達の関係性について研究を行う。

スピーカー・高橋加良子

フロリダ州立大学音楽療法科修士課程卒。ピアノレッスンと主に発達障がい児対象の音楽療法を提供する音楽教室「オレンジスタジオ」代表。ピアノソロ・連弾などの演奏活動、指導、講習など多方面で活躍中。米国認定音楽療法士。広島文化学園大学非常勤講師。

2021/11/07

10:30~12:00

参加費 ¥1,000(税込)
対面5名様 限定

Zoom 20名様

当日の流れ

1)オープニング&オリエンテーション

2)2名の音楽療法士による

トークイベント

3)コミュニケーションタイム

会場: オレンジスタジオ

住所: 東広島市八本松西2-2ー1

お問い合わせ
電話:050-1159-6051(高橋)  または

 メール:musicationlabo@gmail.com宛に氏名、住所、電話番号を書いてお送りください(QRコード)

主催: Musication Labo

6月19日に東広島市にある武田高校GSコースよりご依頼いただき久しぶりに対面のドラムサークルを行いました!

グローバル・スタディーコースの皆さんと一緒に非言語コミュニケーションを学ぶ場として、そしてファシリテーターとは、リーダーとは何かを考える場としてのドラムサークルでした。

海外からの先生等も加わり国際色豊かなドラムサークルでは、将来の国際的なリーダーを目指す学生さんの輝く姿がたくさん見られました。

言葉を交わさずしてリズムで一体となる感覚、ボディーランゲージが及ぼす影響などを体験を通して学ぶ素晴らしい時間となりました。最後はトーンチャイムの音色で自分の心と身体と向き合う静かな時間でクールダウン。言葉以上に大切なコミュニケーションスキルの練習です。

 

学生さんもイキイキと演奏して楽しみながら沢山のことを感じ、学んでくださったようです。

表現力も豊かで伸び伸びと国際的な教育を受けておられる生徒さんとの出会いに元気をいただく時間でした。

武田高校GSコースの皆さん!また一緒に太鼓を叩きリズムコミュニケーションをしましょう。

写真は設営後のスタッフが喜びを表現しています。

 

武田高校ホームページにも記載されています。

https://takeda.ed.jp/?p=57867

 

オンラインイベントが満載ですが、こちらでも対談させていただきます。
学生さん、教員優先ですが、席があれば参加申込出来るようです。

詳細・申し込みはチラシをご覧ください。

インタビューズ第12回

ドラムサークルをオンラインで学べるとても楽しいイベントが開催されます。

世界中で活躍するドラムサークルのプロ、研究家が集合するイベント。
しかも通訳付きですので、どなたでも楽しく学べるチャンスです。

私は通訳者として関わっていますが、受講生としても学びたい講座が盛り沢山です。

音楽療法とも関連する内容もいっぱいですよ。

詳細は下記のリンクをご覧ください。

 

https://www.vmcglobaljp.com/online-banzai

久しぶりの投稿です。

スタッフも私も元気に音楽療法を提供できています。
新型コロナの感染拡大に伴い音楽療法が中止、延期される施設も少しありますが、通常通りの音楽療法の提供を希望される施設様も増えているのが現状です。

ある施設のスタッフ様より嬉しい言葉をいただきました。
「外部講師の活動はすべて中止にしているのですが、音楽療法だけは別格で利用者さんの意欲に大きく影響を与えているので中止にしたくないのです」と。

音楽療法では参加される皆さんが主役になります。
エンターテイメントとして楽しませるだけの活動ではないことをスタッフの皆様にご理解いただけたことがとても嬉しいですね。

気温も高くなりマスクをした状態で歌うことは極力避けるため、楽器演奏を中心にした能動的活動を行っています。

一人一人が自分の楽器を担当することで、自分の役割をもつ。サポートされている安心できる集団の中で個性を十分発揮できるよう私たちがサポートさせていただきます。

さあ、今日も沢山の人と音楽できる幸せに感謝です。




今日は広島市の祇園公民館で講演をさせていただきました。
コロナの影響で定員をかなり制限しての開催でしたが、多くの参加がありました。

この地域での講演は何度か過去にもさせていただきましたが、こちらの地域の皆様は学ぶことにとても熱心です。
私の講演を聞いてくださった方が、健康のために楽器演奏を始めたと報告してくださりとてもうれしかったです。
家族の介護や看病に音楽を有効に用いる方法もお伝えでき私は満足です。
ただいつも時間がなく、理論の話が薄くなってしまうのが反省点ですが。。。。

これからも音楽療法の魅力を多くの方に知っていただきたいです。

久しぶりのアップとなります。
新型コロナ感染症の影響で一時は9割の音楽療法の現場が中止されておりましたが、徐々に回復しているところです。

療法士&スタッフも体調管理、マスクの着用、楽器の消毒などに気を使いながら今まで通りとまでは行かずとも、音楽療法を継続できることが何よりの喜びです。

さて、私たちが提供する音楽療法の現場をほんの一部ですがご紹介するショートムービー的なものができました。
ぜひご覧ください。

こちらから見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=zW2NmYHoyko

またはリンクは⇩から。

新型コロナウイルス 感染拡大予防のため、現在全てのサービスを中止しております。
5月7日よりオンラインでの音楽療法を開始いたします。

ZOOMなどのオンラインアプリを使って音楽療法を受けていただくことが可能です。

この形態での音楽療法はベストではございませんが、長期間音楽療法が休止されることを考えるとベターな選択肢だと思っております。

オンラインセッションの方法について等、詳しくはお問い合わせください。

新型コロナウイルス の感染拡大防止のため
MUSIC POWER for ALL.の提供する全ての音楽療法サービスを
4月18日〜5月6日まで休止させていただきます。

5月7日は再開を予定しておりますが、感染の拡大によっては休止期間を延長させていただくこともございます。

みなさま、どうぞ安全にお過ごしください。

代表 狩谷美穂

新型コロナウイルスによる感染拡大を受け、医療・福祉施設等でも対策がなされております。

音楽療法士の訪問につきましては、ご契約先法人様の方針に従い、検温、消毒、マスクの着用などを実施しております。
感染症が心配されるこの時期の活動につきましては、通常よりも対象者様との距離をとり、握手などの接触を避けることもございます。

この時期には何より対象者様、スタッフ皆様の健康を優先していただきたいと願っております。

音楽は免疫力を高めるという研究結果も出ております。

安全で安心できる環境で音楽療法が実施できるようスタッフ皆様と協力して進めてまいります。
音楽療法士が皆様の健康維持のために力になれることを、精一杯させていただきます。

皆様どうぞ良質な音楽を生活に取り入れ、免疫力を高めてくださいね。

注意!!!!
本ワークショップは新型肺炎の影響により延期になりました。
9月を予定しております。

この度広島にてリズムと脳についてのワークショップを開催することになりました。
4月11日が広島での開催です。

VMCグローバルジャパンさんの企画で、ジェーン博士の研究をシェアしていただけることになりました。
私たちMUSIC POWER for ALL.のスタッフももちろん運営側としてお手伝いさせていただきます。
私、狩谷は通訳を担当させていただきますので、しばらく使ってない英単語や専門用語の復習をしようと思っているところです(苦笑)。

私たちスタッフの提供する音楽療法セッションでは、対象者さんと一緒に奏でるリズム即興や合奏を必ず取り入れています。
リズムは、私たちのバイタルにも大きく関わっています。
スタッフ一同、新しい学びを楽しみにしているところです。音楽療法専門の方でなくても、音楽を楽しまれている方、保育園や教育関係者の方にも楽しく受講していただけると思います。
定員は20名ですので、お早めに下記のリンクよりお申し込みください。

参加登録、詳しくはこちらのリンク↓からお願いします。

志和龍城保育園の保護者会様にお招きいただき園児さん達と一緒に音楽を楽しみました。

今日のパートナー、エレクトーンは静間千聖さん。

フルートとのアンサンブルでミニコンサートを聞いていただいた後は、
もちろん「座って聞くだけ」では終わらないのが私たちの活動。

お楽しみの「ミニミニ ドラムサークル」。
今回は大人数で椅子もなかったので、サークルにはなれませんでしたが子供達全員が楽器を持って一緒にリズムアンサンブルを楽しみました。
エレクトーンとのコラボレーション演奏も息がぴったりあっていましたね。

子供達の集中力には驚かされます。2歳未満のお子様達もマラカスを持って元気に参加してくれました。
保護者の皆様、先生方、子供達みんな、暖かく迎えてくださりありがとうございました。

この度ホームページをリニューアルいたしました。
音楽療法を一般の方によりわかりやすくお伝えするために。

写真使用の許可をくださった皆様、本当にありがとうございます。
まだまだ素晴らしい写真がたくさんあり載せきれていなのですが、順にアップさせていただきたいと思います。

今回お世話になったのは「株式会社ジテック」さん。
写真の撮影から打ち合わせ、細かい作業まで本当に気持ちよく進めてくださいました。
感謝です。https://gtec-inc.co.jp/aboutus/

地元黒瀬町の企業で、社長さんと出身校も同じという身近な方でした。(あ、年齢はかなり異なりますが)

何かを作り出す作業というものには素晴らしいチームワークとコミュニケーションが大切ですね。